MI-5 / SPOOKSとは
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MI-5 (SPOOKS)とは、MI-5はイギリス版 Twenty Fourといえば想像できるかも。日本での題名は「MI-5 英国機密諜報部」ですがイギリスでこれを言っても通じません。イギリスの題は「SPOOKS」です。Spookには幽霊と中央情報局員の意味があります。
イギリスは味のある泥臭い番組を作ります。このMI-5もTwenty Fourに匹敵するぐらい面白いと感じます。Twenty Fourはクロエがコンピュータと衛星画像を駆使してジャック・バウアーをサポートしていました。MI-5はさらに進んで、ロンドン中にゴマンと(つまり沢山)ある監視カメラを駆使して敵の行動を追います。ボーン・アイデンティティでもロンドンのシーンでは監視カメラがたくさん出てきましたね。
監視カメラとコンピュータの人工知能とを組み合わせたのがPERSON OF INTEREST(米国)という面白くてはまっているドラマになるのですが(別で書きます)、MI-5はそこへの橋渡し的な位置です。つまり、テロに対する情報の戦いに注目すると、TWENTY FOUR --> MI-5 --> Person of Interestという流れになります。
MI-5の描くイギリス人の諜報部員は、Twenty Fourのアメリカ人とずいぶん違います。本音と残酷さと裏切り、つまり人間臭さが出ているように感じます。本音と残酷さは表裏一体かもしれません。きりっとしたロス(シーズン8の写真の左端)のファンです。
テロの扱い方がヨーロッパ中心で、ロシアと中東が要注意、アメリカのCIAも一癖も二癖もあり、それでいて少しコケにされています。シーズン10がファイナル・シーズンです。
↓MI-5 英国機密諜報部
http://bit.ly/1iq3tm9
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