Law & Orderとは
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Law & Orderとは、
以下が番組最初のナレーション。毎回流れるので自然に覚えられる。
"In the criminal justice system, the people are represented by two separate, yet equally important groups: the police, who investigate crime, and the district attorneys, who prosecute the offenders. These are their stories.
1話完結で(殺人)事件が扱われる。前半が事件と捜査、後半が検察と裁判で構成されるパターンがほとんど。
番組のエンディングではDICK WOLFの文字とともに狼の絵と、狼が吠える声。制作者の名前で狼が吠えるところまでやるかー!と思う反面、慣れると自分も吠えていることに気付く。
英語の達人になるためには、英語を話す人々の考え方、思考パターンの理解が不可欠と言われている。このLaw & Orderはアメリカと世界中で20年間も見られた人気番組。アメリカ人の正義感が色濃く出ている。この番組に共感して入り込めることが、アメリカ人の正義感、不合理感、いろいろな思考パターンを理解していると言えると思う。
「海外ドラマは何を見たらよいですか?」と聞かれるたびにLaw & Orderをお勧めしています。ただし、なかなか「面白いですね。良いですね。」という反応が返ってこない。英語を表面的にとらえているだけではこの番組に共感できないのではないかなー。それには洋画や海外ドラマの壮大な慣れが必要。NETや衛星放送がこれだけ進んで、海外ドラマをふんだんに見れる環境はその慣れをゲットするための良い環境が用意されている。However, 字幕なしで見て、エピソードの流れに乗るのは、簡単ではないのかもしれない。
結末は、いつも検察側の勝利とは限らず、負けもあり、納得がいかない流れの時もある。登場人物も完璧な人は出てこない。エピソードを見始めると、最後まで見てしまうので、強く引き込まれる何かがあるのだと感じる。理系的に分析すると、海外ドラマを沢山見ることで、英米人の思考パターンに対する、壮大な慣れが出来てしまったから共感できているのだとも言えるのではないか。
シーズン1から見始めた女性から、「性犯罪シーンが多いのでめげてしまった。」と言われた。確かにLaw & Orderの出発点は性犯罪捜査だったので、シーズン1から見始めないほうが良いのかもしれない。
Law & Orderは約450エピソードあるので、英語を学習するための教材としては、上質のライブラリーとなる。英語は「面白い」題材で学習するとモチベーションが続く。では、Law & Orderを英語学習の初心者が見て「面白い」と感じるのか。つまり、面白いと感じることができるのか、考えてしまうこの頃です。それでも、Law & Orderを英語学習の題材として自信を持ってご紹介することを続けます。
↓ロー&オーダー Wiki
http://bit.ly/1eimmCs
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