Seconde Chanceとは
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Seconde Chance セカンド・チャンスたまたま今日話題になったので、フランス語のドラマ「セカンド・チャンス」をご紹介します。
セカンド・チャンスという題のドラマや映画はいくつかあります。今日はSecondeとつづるフランスの30分ドラマです。シーズン1が100話もあります。シーズン2も80話もあります。Lala TVで放送されていたものを録画しながらリアルタイムで180話を全部見ました。それほど面白かったです。録画は5話ほど漏れていますがほとんどは録画できています。フランス語のドラマの多観用にはベストなドラマですよ。ところが残念ながら日本ではあまり視聴されなかったのか、DVDの発売は有りません。ネット上で検索しても、別物のセカンド・チャンスが出てきます。
シーズン1はアリスを中心にストーリーが進みます。舞台はしゃれた広告代理店とそれぞれの家庭や粋なカフェなどフランス色がいっぱいです。アリスは高校を出てすぐに同級生と結婚し、18年間専業主婦をしてきた35歳。夫に若い愛人が出来て別れることになります。働きに出た広告代理店で上司になったのはレティシア。このレティシアは終始いじわるな役を演じます。実は、アリスの夫はレティシアの恋人だったので、アリスをいじめます。
そんな環境でも、アリスががんばって会社の中での自分の位置を確保していくところに共感が持てます。
広告代理店がしゃれていて、出てくる女性が美人かとても性格が魅力的。レティシアもきれいなのですが、意地悪な役柄なのでだんだん美人とは感じなくなってゆきました。
男性陣の中心はイケメンのマルク。
シーズン2は上の写真のエミリーが主役です。田舎から出てきて資産の関係で社長になってしまいます。新米社長のごたごたから始まります。アリスはシーズン1の最後になんと日本に行って(我々から見ると、来て)しまい、シーズン2からは姿を消します。エミリーはバリバリのオフィス・ガールとは対極の位置にいてかわいい。マルクと旧社長の3人は兄妹という設定です。
フランス人の恋愛は良く言えば自由・悪く見れば節操がないところがこのドラマにも現れています。フランスの大統領には女性問題がついて回りますね。このドラマを見続けるとだんだん慣れていきますが、でも適当に節度が保たれているので感情移入できるのですね。
独断映画評というブログのセカンド・チャンスについての記事。
http://newbii.blog.fc2.com/blog-entry-772.html
語学学習について:
外国語の習得は楽しみながら生の会話に触れて慣れで身に付けると成功します。フランス語の映画やドラマにも抵抗が無いのでどんどん見ています。そのなかでもフランス語の習得にはSeconde Chanceが好みなので楽しく使えます。大学のフランス語の授業に取り入れてほしいドラマですね。
楽しみながら30分のドラマを180話見た感想ですが、かなり仏語が聞き取れるようになりました。長い単語は大体わかります。
英語の語源(ラテン語)の講座なども時々やっていますので語源のオタクです。英語とフランス語の関係は英語の語彙の習得で5000語から10,000語の間にある約5000語は英語と仏語の綴りがほとんど同じものが7割ぐらいあると思います。語源がラテン語の同じ単語だからです。すると、発音さえわかれば聞き取れて意味がわかります。Seconde Chanceを見ていると大体2割弱ぐらいわかります。話すスピードは速いとは感じないので、ほとんど音はわかります。フランス語の語彙が少ないので意味が分からないのです。残念!。多読で語彙を増やせばよいのですが。やらずに死ねるかー・・・。でもいつ?
フランス語のシャドウイングは10年ほど前に「金色の眼の猫」で100回ぐらいやりました。ストーリーがかわいくて話すスピードも会話に近く、あまり遅くないので当時の私にはぴったりでした。
当時は携帯プレイヤーでジョギングしながらぶつぶつ言ってました。仏語に関しては、この効果がまだ残っている感じです。意味はあまり気にしないでシャドウイングをしていましたが、たまにテキストを見たりしてシャドウイングを繰り返しているうちに意味も身に付いてしまいました。壮大な慣れはフランス語でも同様です。
ではでは、
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