海外ドラマ de eigo33

私(『英語耳』著者)の英語の原点は洋楽・洋画・海外ドラマ。
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ダニーのサクセス・セラピー

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    JUGEMテーマ:海外ドラマ
    Necessary Roughness ダニーのサクセス・セラピー

    主人公のセラピストがダニーなので日本語題はダニーのサクセス・セラピー。原題は Necessary Roughness。ダニー(sports psychologist  Ms. Dani Santino)のト患者の一人はテレンス・キング、略してTKと呼ばれているが、アメリカン・フットボールの選手役。TKは女性好きで自由奔放に生きている。人の言うことを聞かないのでチームの監督を含めておもり役としてのダニーへの信頼をだんだん深めていく。フットボールのチームがダニーの主な顧客。

    うわさを聞いて、政治家やセレブ達がダニーのセラピーを受け始める。困難な心の診断を成功させてゆくエピソードから「ダニーのサクセス・セラピー」という題がついていると思う。シーズン1の面白い所です。シングル・マザーとして、反抗的な娘リジーとTKの大ファンでTKが自宅に来たことを友達に自慢する息子のレイの二人の子供との掛け合いもあり、ダニーの性格が楽しく(かわいく)描かれていきます。

     New York Hawks sports psychologist Dani Santino

     このドラマを個人的に好きなのは、ダニー役のCallie Thorneの声。彼女のハスキーというかガラ声というか独特の声に魅力を感じる。シングル・マザーで生活を支えるために強がらなければならない役を演じての話し方もあるだろうが、聞いていて楽しい。英語は日本語の何倍も息を使い発音している。強い息は声のひびきを生み出す。アメリカ人の声の個性的な幅も日本人よりも多様というか個性の違いが大きい。どうしたら彼女のような声が出るようになるのかと、つい考えてしまう。つい何度でも見たい(聞いていたい)ドラマ。2つのシーズンで終わってしまったのは残念。

    Callie Thorneはこの役で、2012年のゴールデン・グローブ賞、テレビシリーズ主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートされていた。

    もう一人ニコが良いですね。彼はフットボール・チームのおかかえガードマンで警備主任。


    クールなフィクサー的な役割をしていて、CIA/FBIのフィールド・メンバーとしても良い役を演じると思うので、そんな役でも見てみたいですね。

    日本語の題からは想像できない原題。録画はアルファベット順に原題を並べているので、TVの予約表からDを探してしまうが気づいてNのところを探すことが良くある。

    日本ではAXNで2014・2月からシーズン2が放送される。先行の第1話を見て久しぶりにダニーの声を聴いたのでこれを書いている。

    AXNのサイト・シーズン2

    ダニーのサクセス・セラピー Wiki


    調べると、1991年に同名のNecessary Roughnessという映画があった。
    Necessary Roughness Trailer YouTube
    たぶん見ていると思う、ダメなフットボール・チームを強くする話。
     
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