Lie to me とは
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Lie to me(ライ・トゥ・ミー 嘘は真実を語る)とは、顔の表情、一瞬(0.2秒ぐらい)の表情や仕草から嘘を見破ることで、犯罪捜査をはじめとするトラブル解決の手助けをするドラマ。精神行動分析学者であるカル・ライトマン、米国FOXで2009-2011年に3シーズン48話が放送されて終了した。
ライ・トゥ・ミーはアメリカ人の顔の表情を知るための絶好のドラマです。対面して行う会話コミュニケーションのかなりの部分は言葉でなく顔の表情などで行っているようです。予告や第1話を見ると、アメリカ人とコミュニケーションするうえでとても良いテーマなので、非常に期待して見ました。言葉よりも顔の表情が多くを語ることを前提としたドラマです。
この番組からは賛同や喜びなどのポジティヴな表情を真似しようと考えました。だれにも見抜けないウソを、顔の表情を観察することで主人公のカル・ライトマンは簡単に見抜くところが痛快なドラマになるはずです。予告編からはそう期待してました。
嘘を見破る能力を使って、ライトマン・グループを設立。心理学者等の優秀な人材を集める。FBIや国防総省からの依頼されて事件解決をサポートするという設定です。 第1話ではリア・トーレス(Ms. Ria Torres)がカルたちによってスカウトされる場面が出てきます。リアは 直感によって他人の心理を見抜く特殊な才能を持っているからです。彼女は空港の手荷物検査係として働いていた。優れた洞察力で密輸などを抜群な成績で見抜く場面が見どころ。
ところが、ティム・ロスが演じるカル・ライトマン教授の性格が悪すぎ。このように演じているから視聴者がシーズン3で離れて行き打ち切られたのでしょうね。またはこのテーマを膨らませることが難しいので飽きられたか、その両方ですね。
アメリカ人の英語を使う文化も浮き彫りにされて面白い。英語は明快でロジカルと考えられていますが、現実の社会では嘘をつかざるを得ない場面がでてきます。あるいは表現をあいまいにする場面があります。日本では以心伝心で「言わないでもわかるでしょ」と流せる場面でも、明確さを求めてしまったらどうなるでしょう。家族や友人達にとってはライトマンのこの能力は、他人迷惑となります。 ドラマでは、カル・ライトマンのキャラを強調したくてやなやつを演じさせたのでしょうね。
無意識に出す喜怒哀楽の表情は、はたして世界共通でしょうか。カル・ライトマンが説明してくれる場面は興味あります。ただし鵜呑みにしないでご自分の体験から納得すると良いと思います。
Non Verbal Communication つまり、言葉以外の顔や体の表現は言語により異なります。アメリカ英語の裏にあるNon Verbal Communicationが浮き彫りにされるこの番組は英語学習者にはとても面白い切り口です。少なくともシーズン1は見ることをおすすめします。
ライ・トゥ・ミーWiki
http://bit.ly/19avIlQ
ライ・トゥ・ミー予告編(複数あります)
↓これは見る価値があります。
http://video.foxjapan.com/tv/lietome/
FOX JAPANのサイト
http://bit.ly/1fbGmeI
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